|
|
|
|
|
|
Home > 旅の日記(Diary
of travel) |
|
|
Column Last up date:2005.10.07 |
|
|
| 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
|
|
|
|
|
|
|
ヒマラヤが、カンチェンジュンガが見えた!
ガントクでも曇り続きだったが、ダージリンに戻って最後の二日にやっと晴れた。半分諦めていたし、ダージリンもガントクも街が気に入ったので、ヒマラヤにこだわらず満足したつもりでいた。しかしGHの屋上から朝日に染まるヒマラヤを見て、やはりこの街の一番の魅力はこのヒマラヤ連峰とカンチェンジュンガ(8598m)である事を再確認。「そろそろ次に行けるなー。」と素直に思えた。
帰りのトイトレインは客車たった3両のミニ登山鉄道で、時速は20km足らず、下校中の子供達が後ろから走って来て、飛び乗ったり、飛び降りたり。たった88kmをたっぷり7時間かけてニュージャルパイグリ駅を目指す。ヒマラヤが遠く後ろに消えた後も、小さな街をいくつも通り、母親に抱えられながら手を振る小さな子達や、大きな声で何やら叫んでいるチビッコ達など、なごやかな風景が続く。今までの世界遺産の中で、一番穏やかで気分が良い。スピードが遅いため、ツアーで一区間だけ乗ったり(たった1時間で247Rs。)、ジープ(3時間で90Rs)の方が早いからと先を急ぐ人も大勢いるが、このトイトレインに乗れば、街の温かさを実感出来る。その土地へ行ったら、その土地のスピードで。これ基本デス。
その後、カルカッタへの夜行の乗り継ぎが上手くいかず、5時間近く待ちぼうけを食らったが、問題はない。むしろその余韻に浸れた。たった42Rsの列車の旅は、心に残る良い経験になった。さあカルカッタへ戻ろう。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright
Ashfeel.com 2004-2005. All right reserved |
|
|