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Home > 旅の日記(Diary
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Column Last up date:2005.10.07 |
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鉄道予約センターへ行き、11日発バンガロール行きのチケットを買った。バンガロールまでの直行便は4月1日まで空席がなく、ウエイティングリストにも毎日150〜200人以上の名前が並んでいた。チケットカウンターのオヤジに泣きついてみたところSecunderabadで乗り継げば2日後の朝にはBangaloreに着けると教えてくれた上に、列車ナンバーや時間、乗り継ぎ方法、チケット購入の為の申請用紙の書き直しから値段まで丁寧に面倒を見てくれた。なんて良いヤツなんだ!インドでは普通、面倒くさい仕事は皆、他の担当に押し付けてタライ回しにされるのに。サイババトークでオヤジと盛り上がったおかげだろう。
もともと予定していたPuri行きを諦めたのは、今現在、南インドはガンガン暑くなってきていて、ピークが近づくと旅が辛くなる。だから行くならお早めに、と何人ものパッカーから聞いた事。しかしそれ以上に重要なのは、暑くなったらバンガロール近郊の街にいるサイババが避暑地へ移動してしまう、という情報からだ。最近にわかにサイババに興味が出てきた俺にとっては、即行で動かなければならない理由が盛りだくさんだ。
ネットで調べたところ、毎年3月はサイババが移動するかしないかの瀬戸際であるらしく、非常に微妙な時期らしい。電話番号が掲載されていて、その所在を確認出来る。すぐ電話で確認したら、今現在サイババはバンガロール近郊のプッタパルティという街にまだ滞在中であるらしく、今すぐ行けば会えるというのだ。もし移動しても、その移動先にもアシュラム(修行者の為の宿泊施設)があり、そちらの方も利用出来るし、移動先でもシャルダン(毎日朝夕にサイババは一般人の前に姿を見せる。)に参加出来るらしいのだ。しかし、やはりシャルダンにしても、サイババの生まれ故郷であるプッタパルティが一番の盛り上がりを見せるに違いないので、是非プッタパルティに行ってサイババを見たい。だから息抜きポイントであるプリーはパス、ここは勢いのあるうちに南インドへGOだ。
サイババは真理・正義・平安・愛・非暴力を基本理念とし、人種・宗教・身分に関係なく人々への救済を与える、とある。こりゃ、かなりのBigGuyだ。こんなイカした考え方出来るのは、きっとあのアフロから来るブラザーソウルに違いない。こりゃもう行くしなかいだろー。ただ心配なのは、あまりにも知識が薄っぺらである事。以前まで、「手から砂出す、インドのジェームスブラウン」くらいにしか考えてなかったので、今更ながら本の2、3冊でも読めば良かったと後悔している。
ちなみに偽ジェームスブラウンを誘拐するドタバタコメディー映画、井筒監督作の「ゲロッパ」は心温まるええ話であるので、興味がある人にはオススメ。
まー、とにかく現地に行けば何か分かるだろう。旅に出て以来、現場主義にすっかり洗脳された俺は「とりあえず行ってみる。」という、パッカー御用達の適当な合言葉を口にしながらサイババの街プッタパルティへ直行する事を決定。
インドでの満3ヶ月を控え、やっとこ南インドへ。行ってきます! |
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