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旅に出ます。
旅に出ます。一年間くらいの予定で旅に出ようと思います。



前から考えてたンだけど、やっと実行する時がきました。

なんで旅に出るのか。理由があり過ぎて、しかもソレらが複雑に絡み合ってて、それを説くのはかなり面倒。

だから出来るだけシンプルに。



自分の目で 世界を見たい、感じたい。 これだね、やっぱ。



テレビ、インターネットetc、情報社会の急速な発達によって、世界はどんどん狭くなった?いや、ソレはただ頭ン中での考え方であって、実際の世界は依然として広いまんまなんじゃないの?手に入るのはあくまで情報であり、実際の経験や感覚ではない。しかも、メディア等の媒体を通している以上、そこには情報の選択やコントロールがあり、全くのありのまま、ではない。そういった情報だけで、何でも分かったような気になってはいないか。実際の匂いは?味は?感触は?そこに映っていないモノは?

オレはアタマデッカチになっている、そんな自分をひっくり返したい。



だから、

いろんな国や歴史、文化やソレを生み出した自然。何よりその中で今を生きる人達を見たい。そして、それらを通して、

「誰だよ、嘘ついたの。世界はめっちゃ広いじゃねーか。」

「旨ッ!何か知らんけど、とりあえずウマッ!」

「知ってると思てた事なんか、やっぱこの程度なんかー。」

「オイオイ、こんな事が許されて良いのか?」

「なんだかんだあるワ。けど、それでもやっぱほら ライフ・イズ・ビューティフルやん!」

なんて言いたい。だからオレは旅に出ます。



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旅と同時にこのHPをスタートするにあたり、金にもならないこのHP運営を引き受け、オレのワガママに付き合ってくれる、一番の親友である安田雅史に感謝します。

もしこのHPがマサシの負担になるような場合、またオレがHPの更新を意識しすぎて、旅の目的を見失いそうになった場合、その時は旅の途中であっても中断したい。HPの更新自体が旅の目的ではないので。どうかご理解を。



みんなへ。

たいした土産は期待せず、ただ無事を祈って下さい。

それは、オレが旅を続けるモチベーションになると思うから。

元気な顔で、またみんなと再会出来るように。

その時はまた、いろんな話をしましょう。

では、行ってきます。                    



                                     スギモト ケイゴ   2004.9.14
旅のルートについて
旅のルートについておおざっぱにではあるが、予定は立ててある。



まずタイのバンコクへ入り、以降ラオス、カンボジア、ベトナムをぐるりと周り、中国の雲南省へ。いろいろややこしいチベットへは多分空路になるかな。で、ネパールを通って南下、インドへ。その後は西へ、パキスタン、イラン、トルコを通って、ヨーロッパ入り。

その後のルートは、銀行の残高によって大きく左右される。最短だと、トルコから船でギリシャ、さらに船でイタリアの「かかと」辺りへ上陸。北上し、フランス、スペイン、のバルセロナがゴール。って感じかな。



金に余裕があれば、イタリアあたりでユーロパスを手に入れ、1〜2ヶ月間のヨーロッパ周遊。スイス、オーストリア、ハンガリー、チェコにポーランド、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランス。で、スペイン。実際これらの国全てを周るにはかなり金も時間もかかる。もっと短い期間で、行く国をある程度決め、ピンポイントの周遊になると思うけど。バルセロナ到着後は少しのんびりしたい。出来ればバルセロナで安く過ごせる部屋を見つけ、スペイン語をかじれたら最高。



ポルトガルに足を伸ばし、ユーラシア最西端の地にも立ってみたいし、ジブラルタル海峡を渡ってアフリカ大陸にジャブ入れとくのも良い。トルコ、ギリシャあたりから安い便があればエジプトへ行くのもアリだな。と、考えはいくらでも広がる。まー、想像するだけならタダだから。



オレは各地の気候を全く考慮していないので、それによって(特にチベット)ルートが大きく変更を迫られる可能性もある。また、ヨーロッパを周遊する際に役立つのが鉄道パスなんだけど、26歳未満は青年割引で相当値段が違う。逆に言えば、来年の26歳の誕生日(6/1)後にヨーロッパ入りすれば、経済的にも非常にキツくなり、ヨーロッパ周遊のルートも短縮、縮小される。とまーこんなカンジで心配は尽きない。

が、そん時はそん時。ヘンに、陸路移動やルートにこだわるつもりはなく、最悪インドまでたどり着ければ、オッケー。そんくらいのアバウトさで行きたい。使命感は無用。スタンプラリーじゃないんだから。



とにかく 大切なのは、どこに行ったかではなく、何を感じるか。である。イージーにいこうと思う。
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