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Home > 旅の日記(Diary
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Column Last up date:2005.10.07 |
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ブッダガヤに来て数日が経った。
俺は、ビパッサナ(瞑想)の予約を済ませ、毎日同じチャイ屋で子供に遊ばれ、最初は俺を警戒していた犬と仲良くなり、日本寺内の図書館で手塚治虫の「ブッダ」や朝日新聞を読み、夕方には日本寺本堂で座禅を、夜はチベタン料理屋でモモ(餃子)やトゥクパ(麺)を食って一日を過ごしている。
今、観音菩薩の生まれ変わりであるとされている、チベット仏教の最高指導者ダライラマ14世がブッダガヤに来ているので、チベタン、ネパーリー、ダージリンやレー・ラダック地方、そしてダラムサラ(チベット亡命政府があり、ダライ・ラマはここを活動の拠点としている。)から多くのチベット仏教徒が集まっていて町は色とりどりの民族衣装を着た人達で賑わいをみせている。土産物も面白い。チベット自治区では大っぴらには売られていないよいうダライラマのグッズや「FREE TIBET」系の商品が多い。ちなみにチベタンは皆良いヒトばっかで大好きになった。明日か明後日になればダライラマは去り、チベタン達も2月9日の正月を祝うため、帰路につく。またいつも通りの(俺はその「いつもどおり」をまだ見ていないのだが。)ブッダガヤに戻るらしいので、それも楽しみにしている。 |
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