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Column Last up date:2005.10.07

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タガズート生活 〜取り戻せ中2の元気?〜 2006年3月7日
サーフィンをするためにビーチ沿いに部屋を借りてもう一ヶ月以上が経つ。一個所の滞在期間としてはパキスタンのフンザを抜いて最長だ。しかもモロッコのガイドブックにも載ってない町タガズートで。



ヨーロピアンのリゾート地タガズートはアガディールからローカルバスで30分ほど。GHはたった2軒で、部屋を借りて過ごす滞在が一般的。小さな商店やレストランの他には数軒のサーフショップ。インターネットはないので、アウリールというアガディールとの途中町までわざわざ出かける。水曜日はこのアウリールに市場が立つ。買い物袋下げて1週間分の食料や雑貨を買い出しに行く。同じ露店で買っても毎回微妙に値段が違うあたりはさすがモロッコといったいい加減さだが、どっちにしても相当安い上に、新鮮な野菜やフルーツは美味いので随分助けられている。





朝起きてベランダから海を見る。シャワーを軽く浴びてから、近くの商店でバゲットを買う。このバゲットがかなり美味い。夜になるともう湿って不味くなるから、面倒でも毎朝その日食う分だけ、1、2本のバゲットを買う。俺の中で美味いバゲットと言えばトルコ(イェキメッキ)だったが、ここまでお世話になるとモロッコのバゲットも相当印象に残りそうだ。もうバゲットなしでパスタとか食うと物足りないくらいだ。



海に入って練習して、戻って来て昼飯を食って休憩する。夕方にもう一度波が来そうならまた海に入る。波間に揺られながら大西洋の水平線に沈む夕陽を眺めるのは相当に気持ち良い。波がなくても、やはり夕暮れには部屋を出て夕陽を見る。夜は星がいっぱい出る。真っ黒の海面に時折大きく、白く崩れる波を見ながら、明日は良い波来るかなー?と、遠足前の園児のような気分で海を眺めている。







タガズートにはサーフィンを始めるために来た。もちろん波さえあれば毎日海に入って悪戦苦闘しているのだが、どうも俺は少しサーフィンというモノを甘く見ていたようだ。スノーボードと同じ「横ノリ」系だから、なんとかなるべ、とか思っていた。ボードでは一日目からどうにかして滑ってたし、今回もまあ軽くテイクオフして波乗るっしょ。とかいうのは戯言に過ぎなかった。まず板の扱いが繊細で、なんでも「消耗品」扱いで、あまりモノを大事にしない俺には相当気を遣う。実際海に出ても、波を捕まえる練習から立てるようになるまでに、想像以上に時間がかかった。サーフィンは上達が少しづつだから、と聞かされてはいたが、我慢が続く。加えて、さあこれからという時に波が無くなってしまい、そのまま1週間海にも入れず、なんて事もある。波がなくてイラついて、海に入れば自分の上達具合の遅さにイラついて。しかしずっと同じ事やってると、たまに少し前進した実感もあり、波が無かった事も、イラついてた事も忘れて上機嫌で晩飯食いながら社長に話す。俺にとって久しく遠ざかっていたイライラや興奮が、このタガズートにはあるのだ。





次の行き先もチケットも、部屋を出る日も決まった。あと1週間ちょっと。偉そうにサーファーを名乗るのは無理でも、少しでもまともに波に乗れるようになってモロッコを締めくくりたい。これまで通り怪我ナシで。
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