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Column Last up date:2005.10.07

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ビパッサナ終了。カルカッタへ 2005年2月13日
とにかく無事に12日間の瞑想コースを終えた俺は、その日のうちにカルカッタへ向かった。勿論なじみのチャイ屋に挨拶を済ませた後で。







駅で図書館であった英之くんと再会。行動を共にすることに。

インドの電車は始発でないかぎり決まって遅れる。今回も1時間ほど遅れた。まーこれくらいならイイ。やっと飛び乗って、自分の席に座る女性に降りてもらったが、チケットをよく見ると実は俺の座席は違う車両であったらしく、非常に気まずい思いで女性に謝って、隣の車両へ。ここでもオヤジが寝ている。やはり降りてもらって、寝る準備をしていると車掌がやって来た。そして俺のチケットを見て告げた。「お前はこの次の列車だ。これは2308号だ。」



え?電車自体を間違ったようなのだ。席を俺に奪われウロウロするオヤジとの間に嫌な空気が流れそうになったので、ここは思い切って笑っておいた。「俺ら電車間違ってんの。アホやなー。おっちゃんホンマ勘弁してくれなー。」とニコニコ。すると皆笑って済ませてくれた。次の駅で降りた。





かなり待ってやっと来た電車には違う行き先が書いてあるように見えた。しかし、発車の汽笛の直前に、駅の警備スタッフに確認したところ、早く乗れ!これが3010だ!!と言われたので、ゆっくりと動き出し始めた列車に飛び乗った。中ですぐに車掌を捕まえて確認したら、これまた行き先が違うのである!警備のおっさんの適当な忠告で迷い、行き先を確認した事実を無視し、乗り込んだ俺達もバカだった。また次の駅で降りる羽目に。



結局ちゃんとした列車Doon Express 3010に乗ったのは朝の4時を回ってからである。列車は俺達を乗せる前にすでに4時間以上遅れていて、最終的にカルカッタのハウラー駅への到着は6時間近くの遅れになっていた。早朝に着くはずが、昼を回っている。これでは宿探しは圧倒的に不利だ。いい部屋は全てフル。今晩は目的の宿の近場で一泊することになった。





ほとんど眠れずに、電車を2回も乗り換えてやっとたどり着いたカルカッタ。疲れていたが、そのハプニングを楽しんでいる自分がいる。俺もだいぶインドにハマッてきたなー。失敗してもあくまでポジティブに、最悪の事態を逃れるようベターな選択を探す。それを楽しめるようになってきているのだ。少し精神が落ち着いているのもビパッサナの余韻なのかも知れない。





明日、落ち着ける宿を決めて、明後日からはマザーハウスにボランティアに行こうと考えている。
バックナンバー
進む近代化 (2005.1.27)
ブッダガヤ (2005.1.25)
Varanasi滞在記 vol.8 「旅立ち」 (2005.1.19)
Varanasi滞在記 vol.7 「老いも若きも」 (2005.1.14)
Varanasi滞在記 vol.6 「日本じゃ見えない」 (2005.1.11)
Varanasi滞在記 vol.5 「いつもどおり」 (2005.1.8)
Varanasi滞在記 vol.3 「Din−Na Din−Na」 (2004.12.29)
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Varanasi滞在記 vol.2 「やさしい涙」 (2004.12.22)
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