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Home > 旅の日記(Diary
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Column Last up date:2005.10.07 |
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ゴルムドで中国ビザを一ヶ月延長した。
ガイドブックには「パスポートと160元」とあったが、実際は、ビザのコピーにパスポートのコピー、顔写真も必要だった。なんでも面倒くさいのだ、中国は。しかもゴルムドから敦煌に行くなら、途中の通過町に対するパーミットが必要だと言われたが、その場でもう50元払うのはシャクだったので、とりあえず申請せずに、バスチケット売り場へ。しかし、やはり許可証を提示しないとチケットが買えないらしく、結局もう一度政府なんとか局に行って申請する羽目に。チベットでもあるこの類のパーミットは決してチェックを受ける事はないのだが。バスチケットを買う為だけにもう50元(バスチケットは78元)払った。ばかばかしい。
今日バスに乗って敦煌に来たのだが、やはり許可証チェックなどなく、しかも途中、いったいどの町に対して50元を払ったんだというような景色ばかり。あの砂漠もどきや土山か?チベットから来た人間にとって、あんなものは見所にも入らない。もっと西のウイグル自治区、パキスタンやイランの方がよっぽど見応えありそうなのだが。
ところで、チベットでずっと一緒だったダニーは、俺の次の日にゴルムドに来た(彼もビザの延長が必要なのだ。)ものの、バスの中でゴミだか何だかが片目に入り、目を腫らして通院する事になってしまった。日曜には敦煌へ行って良し、との医者の診断らしい。俺はここ敦煌で彼を待つ事になった。一緒にシルクロードを渡り、中国の西の端カシュガルまで行けそうだ。
敦煌からパキスタンに入るまでは、ガイドブックを持っていなかったので、ロンプラの地図とホテル、移動のページだけコピーさせてもらっていたのだが、観光すべきポイントが全く分からない。そこで街中のGHで日本人をつかまえ、歩き方の数ページと、実際にウイグルを旅した情報を貰う。どうも簡単にパキスタンまで行けそうだ。やっぱ日本人のネットワークは素晴らしい。しかし、残念なのは、どこかウルムチからツアー参加で行くという有名な湖の写真を見せてもらったのだが、どうも大した事ないのだ。やはり、チベットの素晴らしい景色の後にはある程度の後遺症が残るようだ。せっかくシルクロードに足を踏み入れるんだから、幾つかは石窟でも見ておこうか。月の砂漠とウイグル文化圏の中国的イスラム教徒の暮らし。再び好奇心をかき立てる必要がありそうだ。 |
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