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Column Last up date:2005.10.07

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〔続〕チベット・ラサへの道 2005年6月28日
3日目の街シガツェはラサに次ぐ第2の都市。チベタン色も濃いがその分中国政府の介入も大きい。綺麗に整備された大きな道路に漢字看板踊る中国式の街並の中、伝統的なチベタン服に身を包んだ爺ちゃん婆ちゃんが歩いている姿は、やはりどうもシックリ来ない。噂には聞いていたが、これほどとは。中国的チベットと言うよりも、チベット的中国といった感じなのがなんとも寂しい。





ぶらついていると街中にチベタンマーケット発見。ようやくチベットらしい風景を見つけた。道端に輪になって座り込み、チャン(チベットの代表的な酒。ドブロクみたいなモノで味はそこそこ。度数も低い。)を飲みつつ、なにやら談笑しているおばちゃん達。「ヤッ!」とか「ヨーッ!」とか言いながら半丁みたいな賭けをやってるおっちゃん達。マニ車を回しながら呼び込みしている店番の婆ちゃん。俺は中に入っている経典がちゃんとしたものか確認してからマニ車を購入。この経典が入ってなかったり、偽者だったり、逆さだったりしたら災い来る事間違いナシだからだ。それに言葉が話せなくても、マニ車はチベタンとのコミュニケーションに役立つに違いない。その上にデザインもカッコイイ。実際、これを見せると皆さんイイ笑顔でもって「ウンウン」と頷いてくれるのだから嬉しい限り。





街の中心的存在であるタシルンポ寺内はチベタンで溢れかえっていた。ブツブツ経典を唱えながらヤクバターのキャンドルに、持ってきたバターを足したり、必死に仏像に祈り、頭をこすり付けるオバアチャンを見てると、「祈る」という行為が美しいモノであると気付かされる。写真撮らせてくれと頼むと、シャイなチベタンは皆パスしたがるが、小さな子供を連れた親達は、結構OKしてくれる事が多かった。デジカメで撮った写真を見せてあげると、周りの関係ないバアチャンまでやって来て写真を覗き、「あら、可愛いわね。」なんて皆でして褒めちぎる光景は実に微笑ましい。祈りの国チベットの人々は本当に心暖かいのだ。ラサに着かずして早くも、チベットに来て良かったと確信出来た。ちなみに有名なチベット寺の外国人入場料はやたらと高い。55元(1元は14円)もする。宿のドミトリーが一泊20〜25元。メシを4,5人でシェアすれば腹いっぱい食っても10元もかからない。しかもチベタンの寺の参観は無料。バックパッカーにとって55元は高すぎるのだ。そこでとりあえず、チケット売り場を無視して、チベタンに連なってゲートをくぐってみた。なんと誰にも注意されない。そのまま寺を参観した。ちなみにこれは運次第らしく、目に付きやすい白人さんは勿論、大抵の日本人はしれーっとゲートをくぐろうとして注意され、入場料を取られている。あまり褒められたものではないが、まあ、ラッキーって事で。





4日目のギャンツェにも、これまた有名なパンコルチューデというのがある。ここも入場料が高く、40元だか45元。当然のように、バアチャンに付いてしれーっと門をくぐり、マニ車を回しながら正面の本堂へ進んだところ、これまたお咎めナシ。それを見ていた同ツアーのフランス姉ちゃんも試みたが、これはアウト。どうも俺は運が強いようだ。あまり褒められたモノではいが。敷地内には本堂の他に立体曼荼羅がある。これは8階建てからなる建物で、右回りに螺旋を描いて上るにつれて、密教経典が成立していったプロセスを辿れる構成になっており、それは修行者が辿る解脱への過程でもあるらしいのだ。俺も解脱へのプロセスを体験しといた。





5日目。道路工事のせいで5時間もスタックされたものの、無事ラサにたどり着き、すでにラサに着いていた正ちゃんと明日香にも再会。高山病にさんざん悩まされはしたが、やはり良い4泊5日だったように思う。さて、ラサでの滞在も3日目を迎え、だんだんと勝手が分かってきた。せっかく大金はたいてやって来たんだから、存分に楽しんでやろうと思う。近々、同ツアーでラサ入りしたフランス姉ちゃん&カナディアンLLブラザーズ(体がやたらとデカイ)と一緒にナムツォ湖へ小トリップに行こうと計画中。





ちなみにポタラ宮(100元。これはさすがにチェックが厳しいので払わないといけない。)と並ぶラサの中心的存在、チベタンの巡礼の目的地である聖なるジョカン寺(70元)もドラゴンボールばりに気をゼロにして、マニ車を回しつつ、何やらブツブツ言いながら俯き加減で門を通過したところ、普通に参観出来た。さすがにここまで来ると、ラッキー以外の何者かが俺を寺へ迎え入れてくれているような気さえしてくる。もしかしたら前世はチベタンの偉いサンだったのかもしれない。何度も言うが褒められた事ではない。払った方が良いに決まってるのだ。けどまー、前世がチベタンって事で。



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