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Column Last up date:2005.10.07

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上海ナイト Part.2 2004年12月4日
昼間よりも明るく輝く南京東路のネオン街を抜け、アールデコ調の建築物が並ぶバンドと呼ばれる一帯へ出る。川沿いに遊歩道があり、カップルやツーリスト、物売りや写真屋の間を縫ってライトアップされた建物や、川向こうのアジア最大のテレビ塔や高層ビルに映るコカコーラのCMを見て歩く。麗江のような温かみのあるちょうちんの明かりでも、NYの42stで見たエンターテイメント的な、わくわくさせられる光でもない、ただただ明るいだけの上海のネオンは、少し品が無いように思えた。こんなに曇り空の似合う街も珍しい。





ひどくすす汚れた月が目に留まった。



星は?数えるほどしかない。1、2、3、、、たった21個?



うち7つはオリオン座で、1つは北極星だった。



虎跳峡で見た天の川を思い出す。あの外灯も何も無い、怖いくらいの闇の中、せめてもと点けた懐中電灯の光を横に置き、夜空を覆い隠さんばかりにそそり立つ山々の陰を両側に見ながら、道に寝転がって眺めた、星の洪水のようなあの天の川。何万光年かけて届くその光は、瞬き、色を変え、好き勝手に流れていた。





人は昔 星から夢物語を紡ぎ出し、大海原で船の舵を切り、明日の天気を、来期の収穫を占い、時に災いを予期し、恐れ、神に祈った。この科学文明の発達した、何もかも知ったかぶりでいる上海では、星や空は、ただの「天候」に過ぎず、無意味で無力であり、そこに神は存在しない。天の川に取って代わろうとする100万ドルの夜景。そのうち、ロマンティックという言葉さえ人工的な響きを持つようになり、現代人は人工的なモノの中でしか夢を見る事が出来なくなるのかもしれない。
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