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Home > 旅の日記(Diary
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Column Last up date:2005.10.07 |
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イランは米ドルキャッシュからしかRls(イランリエル)に換金出来ない。T/Cやカードは一切使えない。なのに俺は180ドルしか持たずに入国。そろそろ残りが少なくなってきた。飯もサンドイッチばっか。いや、それ以外はケバブくらいしかチョイスがないのだ。イランには。少し急ぎ足でトルコへ向かわねば。
昼間はモスクやバザールの店の多くが休憩で閉じてしまうので、宿でダラダラ。この時間を楽しく過ごすため、俺は小さな水パイプを買った。フレーバータバコはオレンジ、バナナ、ピーチにアップル。他にもいろいろ売っているので試したいところ。イタリアンヒッピーのマティアが入れてくれるアップルミントティーを飲みながら皆でダラダラとお互いの旅やイランについて話し、ゲラゲラ笑う。いい時間を過ごせている。
前はイラン人を持ち上げすぎた感もあるので、チクリと刺すような事もひとつふたつ加えておこう。
イランの教育はどうも「イラン最高!」って感じらしく、大きな町の若い奴らは何を勘違いしているのか、特にアジア人を見下す傾向がある。歩いていて、すれ違いざまに「チンチョンチャン!(中国人)」「チン(同じく)」「アフガニ(アフガン人)」なんてのはしょっちゅう。ペルシャ語はわからんので、身振り手振りで説明しようとしてもそれを見て大笑いされたりもする。なかなか気分の良いものではない。こいつらは女の子と隔離され、クラブやバーなどの遊ぶ場所もほぼないに等しい。一日中バイク乗り回したり、公園で男ばっか集まってお話してる訳なんだから、そこに偏った教育、もしくは教育をしっかり受けていない環境があるなら、そらもう誰かをおちょくるぐらいしかやることはないとしても仕方ない。俺はそんなに気にならないが(フー、やれやれ。程度)、人によってはイランを大嫌いだと、言い切るまでに腹が立つようだ。
とはいえ、まーどこの国もアホはいる訳だから。そんなの相手に怒っても時間の無駄。ナイスミドルがダンゼンいっぱいいるんだから、アホは気にしない。
イラン。人によって印象全然違います。やはり一度お試しあれ。
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