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Column Last up date:2005.10.07

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最南端でF.F.F 2005年4月22日
昨日の早朝にバルカラを発ち、インド最南端の町カニャクマリに来た。バルカラはユウヤ君たちとの再会もあり、結局20泊。バラナシに次ぐなかなか長い滞在となった。再会は俺に元気回復と新たな好奇心に加え、新しい本2冊とCDアルバム10枚分程の音楽まで与えてくれた。酒も飲んだ。久々のトムコリンズは旨かった。そのバルカラを出たのは、いよいよインド滞在ビザの期限である6月12日を意識し始めた事に加え、5月15日からダラムサラで行われるビパッサナ(瞑想のクラス)のコースにWeb上で申込み、承諾を取り付けたというのも大きな理由のひとつだ。時間と場所が決まれば、そこから逆算して、どの町にどれくらい滞在するかもボンヤリと見えてくる。目は先を見、自然と腰が上がった。





昼過ぎに遅めの昼食を腹一杯食ったので全然腹は減ってなかったが、21時過ぎに、仕方なく夕食に出かけた。昼食ったフィッシュターリーをもう一度食いに向っていると、小さな広場にこれまた小さな屋台が5連チャン。近づくと、それぞれの屋台から5人のおっさん、おばはんが出て来て大声で、「ウチが一番新鮮だ。さあこの椅子に座っとくれ!」とヤイヤイ言う。屋台を覗くと、どの店も揚げ衣の付いた魚が2、3種類あって、それをその場で揚げてくれるらしい。どれも鮎を一回り大きくした位の大きさで、値段は10Rsか15Rs。3、40円。



とりあえず座って、おっさんに揚げてもらう。揚げたては相当熱く、手で食うのに苦労したが、明らかにこれまで食った魚料理で一番旨い。2匹目はおっさんが「キングフィッシュだ。骨が無いンだぞ。」と言っていた、そいつを揚げてもらう。確かに小骨が少なく、味も川魚に似てとびきり旨かった。俺と一緒に来て、夕方にバルカラに戻ったユウヤ君は、俺と一緒に予定通り一泊すべきだったな。





北へ上がる前の、南インドでの食い納めは、やはり最南端カニャクマリで、F.F.F(フレッシュ・フライド・フィッシュ)で決まりでだろ。アラビア海、インド洋、ベンガル湾が一つに集まり、それぞれの海から運ばれる風を受けながら夕日を、朝日を見た。南インドはこれにて終了。一気に北上、目指すはアムリトサルだ。
バックナンバー
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