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Column Last up date:2005.10.07

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アシュラムの風景 2005年3月20日
昨晩、白人のオヤジが、いかにも貴重な情報を仕入れた、という風に少し興奮気味に話したところによると、サイババは、月曜日(21日)あたりに、次の滞在先であるバンガロール近郊のホワイトフィールドへ移動するらしい。向こうに電話確認したら、「月曜日にスワミ(尊敬と親しみを込め、信者はサイババをこう呼ぶ。)はいらっしゃいます。」ってな返答があったらしいのだ。そういえば俺も、サイババがプッタパルティにいるうちに、なんてちょっと急ぎ足で駆けつけたンだった。しかし実際には、サイババはまだプッタパルティにいるし、直接彼を拝むという行為自体には何の意味もない、と感じた(それを取り囲み祈りを捧げる人達を見るのはなかなか興味深かったが、)ので、大して急ぐ必要もなかったのだ。まー、のんびりして、ゆっくり頭を使った方が感じる事も多いのでプリーをスキップした事は全く後悔してないんだけど。





アシュラム(信者の為の道場という意味があるらしい。)の宿泊施設は大部屋でパイプ式の簡易ベッドがずらっと60程も並ぶ。けど、日に日に人数は減っていき、今はもう10数人しかいない。オレは誰かが蛍光灯から勝手に配線を引っ張ってきて作った手作りコンセントのある棚のすぐ前に陣取り、誰もいなくなったベッドからマットレスを拝借し、ダブルマットにした上、これまた誰かが置いてったシーツを利用し、これまたダブルシートでダニノミをシャットアウト、具合良く生活している。ポーランド人のじいちゃんはこのコンセントは俺の所有物であると思い込んでいるらしく、自分が使用する際、毎回使用許可を求めてくるが、面倒なので、その度に、「Yes,Please!」なんて適当に流している。





逆サイドのロシア人青年はよほどのサイババ好き(いや、信者と言うべきか、)であるようで、棚の一区画をサイババの祭壇にしてしまった。写真を幾つも立てかけ、そのまわりを花で囲み、手前には数珠だかなんだか。夜には蝋燭を灯して、それを寝入るまでウットリ眺めているのだった。だんだん祭壇の花が増えてきていたり、たまに線香を焚いているのが気にならなくもないが、スイカを丸々一個買ってきて、オレに食え食えと進めてくれた(俺の方が沢山食ってた。)好青年であるので、俺は彼は好きだ。彼は「月曜サイババ移動説」をもう耳にしたのだろうか?





昨日だか一昨日だかにスニルさんがバラナシへ発った。スニルさんはスリランカ人で、日本でも6年間働いていた親日家であり、ちょこっと日本語を話す良い感じのおっちゃんである。スリランカは仏教国で、スニルさんともう一人は、二人の坊さんの世話をしながらお供し、巡礼しているらしいのだ。彼と仲良くなったのも、やはり?手作りコンセントがきっかけだった。ある日スニルさんが湯沸かし器を使う為にコンセントを利用したのだが、配線が切れてしまっていて電気が来ず、困っていた。オレはスニルさん他、皆の為に、いや、自分自身の為に(俺だって朝晩のダージリンティーやコーヒーがないと困るし、充電だってしたい。)埃とクモの巣だらけの棚によじ登り、配線を改めて繋ぎ直し、コンセントを復活させたのである。それを見たスニルさん、大変オレを気に入ってくれたらしく、それ以来俺を見つける度に、スリランカや仏教、仏陀の教え等々、様々な話をしてくれた。中でも不殺生につながる「ベジタリアンのススメ」には多くの時間を割き、語ってくれた。オレは今も帰国したら真っ先に、焼き肉と寿司を腹壊すくらい食ってやろうと思っているのだが、言い訳はちゃんとある。何故ならスニルさんがベジタリアンになったのは3年ほど前からであり、日本にいた頃、週末に奥さんと2人してマクドナルドやケンタッキーで食事するのが楽しみだった。と、いかにも「ありゃうまかったなー」風に語るのを聞いたからだ。てことは、あと15年ほど後に俺がベジタリアンに転身したとして、年齢の関係からスニルさんよりも早い英断という事になるではないか。なんて勝手に思っている。





オレにスリランカ訪問を熱望するスニルさんは自分のアドレスと番号以外にも、もし電話してくれた時に留守だったら大変だ。と、兄、姉、妹の4人分の番号を教えてくれた。今のところ今回の旅程には入っていないが、アーリア人による仏教国スリランカ。興味なくはない。せっかく住所をもらったので、ハガキくらいは出そうと考えている。ちなみに別れる際に思い出したようにくれたスリランカ製のクラッカーは、少し塩ッ気のあるチーズ味で、かなりパサパサしていて、袋を開けたは良いが、なかなか減らなくて困っている。ダージリンティーにもあまり合わない。



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