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Home > 旅の日記(Diary
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Column Last up date:2005.10.07 |
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ベトナムは中国よりも宿の値段が少し上がるが、綺麗でトイレットペーパーも在り、TVでNHKが見られるところも多い。少し情報に疎くなってた矢先、久々の日本のニュースはショッキングなモノばかりだ。
ハノイで台風のニュースを見て、さらに人伝いに地震の被害を聞いた。イラクで日本人が拘束されているらしい事をニュースで知ったのはホイアンに着いてから。地震の映像と拉致映像が交互にずっと流れている。なんで日本は台風、地震の多い国なのに、未だに人命救助や復旧作業、金銭面等、国のフォローがいつも遅いンだ?自衛隊に鉄砲握らせて戦う準備させるよりも、もっと国民の命を守る為の訓練に金と時間を費やすべきなのでは?
なんでこの時期にイラクに行くんだ?イージーすぎる。残念だが、これはもう完全に自己責任論で片付けられてしまっても仕方ないのではないか。個人旅行者が拘束されたのって今までにあったか?初めてなんじゃないの?しかもそれが日本人?日本人の危機管理能力の無さが問われる。可愛そうなのであまり責めるつもりはないが、国内では相当冷たい意見が多いのではないか。
犯罪は世界中で起こる。はっきり言って、ガイドブックや外務省の安全情報は大げさで、海外に出れば必ず犯罪に会うンじゃないかと錯覚し、旅行出来そうな国なんてないように思われる。けど実際は個人の危機管理能力次第で、旅は安全に進む事の方が多い。しかしそれは、窃盗や詐欺等、お金の絡んだ軽犯罪の話。民族紛争や戦争とは大きく異なる。ただ治安が悪いのとは訳が違うのだ。彼らは狂気の中に在り、意思はあれどもその遂行の為に取る行動は異常。戦場という場において人間はどうなってしまうのか。日本人はもう少し、リアルな世界観を持つべきだと思う。
俺はベトナムで、カンボジアで、未だに同じパターンで繰り返され続ける戦争の、その歴史を勉強しよう。 |
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