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Column Last up date:2005.10.07

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大理高 2004年10月13日
大理にある高校に行ってみた。



社会主義国だけあって、校門には警備員が数名おり、チェックも厳しそう。かけあってみるが、中国語オンリーなので、どうも上手く話が進まない。向かいにある体育用グラウンドにはチェックなしで入れるみたいだ。とりあえずそこでバスケやってる二人組に声をかけて一緒にプレイする。この高校は90%の生徒が大学へ進学するエリート校で、英語も堪能。すぐ仲良くなって中国語の授業が始まった。挨拶や簡単な単語「何、どこ、なぜ?、欲しい、要らない、行く、食べる、飲む、買うetc...」を習い、後は英語のように組み合わせて使う。高校から戻った後、さっそく店に入って店員と話した。英語少し、中国語少しではたいした会話にはならなかったが、それでもなかなか楽しく出来た。中国語も面白い。





仲良くなった金舟(チンタン)と振邦(ツァンパン)に事情を話したところ、警備員に話してくれて無事学校見学が出来た。いろいろ質問しながら、校内を二人の説明にしたがって散策。ここでも先生方の寮みたいなのが校内にあった。生徒用の寮もあった。中国の高校では朝8−12時、2−6時、に加え、2・3年生は受験に備え、7:30−22時まで学校で勉強する。後で、宿で会った中国人の女の子も同じように言ってたから、ホントに中国全土なのだろう。中国では少数エリート育成型の教育で、一人っ子政策によって、家族の期待がより大きく子供に向けられ、受験戦争に拍車をかけていると思われる。





二人の教室を見せてもらう。時間割を見たらやはり8時から22時まで。机の上には教科書が山積み。しかし、チンタン、ツァンパン組は教科書は床の上、机全体にNBAオールスター(それぞれEAST、 WEST)のポスターが。高3だろ、勉強しなさいよ。チンタンにいたってはメールアドレスもjordanmichael...@hotmail。久々、バスケ馬鹿を見て嬉しくなった。学校を出て、一緒に昼飯を食った。大理にしかない麺とかいう、それを食った。他の日本人に聞いても皆知らなかったので、ちょっと得した気分。しかもお代はツァンパンが払ってくれていた!いやいや18歳におごってもらうのも心苦しい、と払おうとすると、「いいよ、友達だろ。圭吾は俺らのゲストなんだから。」と、なかなかカッコイイじゃないの。ありがたくゴチになった。また明日も来てくれって言われてるから、また昼休みあたりに行くかも。





大理に行ったら高校(ジャケットの背中にDALYと描いてあるヤツを尾行すると行ける。)へ行って、昼休みあたりに「ジョーダンはいるか!」と叫ぼう。チンタン君が出てくるらしいです。ハイ。
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