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Home > 旅の日記(Diary
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Column Last up date:2005.10.07 |
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Come Ride With Us 〜アンドラで滑ろう。〜 |
2006年1月17日 |
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バルセロナからたったの3時間。
フランスとスペインに挟まれたピレネー山脈の小さなリゾート国、アンドラに4泊5日のボード遠征。
こんな小さな国皆知らないのでは?
実は俺はアンドラの話を白馬で滑ってる時に外国人から聞いた事がある。安くて雪も良い。メジャーなフランスやスイス、イタリア、オーストリア辺りで滑るよりも、「どこそれ?」って方が面白い。バルサから近いし。
町に着いた。思ったよりもデカイ。小さな日本サイズのゲレンデがいくつかの尾根に渡って集まり、それで一つの大きなスキー場を形成している。その大きなのが3つ。今回はSoldeu(ソルデウ)に滞在しつつ(一泊35ユーロ。朝食付。ここらでは最安値。)一番デカくて標高も高いゲレンデ(「Grand Valira」)を滑った。問題のチケットとレンタルだが、チケットは4日券で119ユーロ。ブーツと板で一日20ユーロほど。チケットは予想よりも高いが、レンタル(ブーツ、板共にアトミック。新しいが安物らしく、驚くほど柔らかい。)は思ったよりも安い。アトミックの155cmでゲレンデへ。
雪はなかなか。日本はドカ雪らしいので、おそらく雪質に関しては今現在の日本よりも劣るだろう。天気は素晴らしく良いが、圧雪してない所はガタガタ。主にグルーミングされたコースをフリーランで流す。2日目、4日目はちょうど遊びやすいくらいの圧雪具合で、雪も最後まで保った。ブーツが合わず、足が痛くて困ったりもしたが、結局、インナーは全く締めずアウターも出来るだけゆるめてやっと具合良くなった。4日目にはずいぶん勘も戻った。まあ ある程度楽しめるレベルの滑りまで戻したければ、ベタで4日滑れば良い、という事らしい。という訳でフリーランばかりだったが、一緒の3人もいっちょ前に滑れるので、安心して俺も楽しめた。
ここでボーダー情報。誰か滑り行くかね?
パークはこのデカイゲレンデに3つ。一つはチェックしたが、簡単なパークで、レイアウトも悪い。短い(3、4m?)のレール2本に短いBOX2つ、S字BOXがあるが膝の高さで長さも計5mもない。Sのバンクも浅い。後は、フラットダウンBOXにレインボー(小さい)くらい。キッカーは2つあるが小さい。パークすぐ横のリフトは、パークよりも随分上まで上がってしまうので流そうにも時間がかかるし、パーク内がかなりフラットな上にレールもボックスも低い。そこそこスピードの要るものは、ハイクアップだと抜けのスピードもギリギリ。日本のパークでいう中の上くらいだろう。ちょろっと、ほんの3,4本やって今回はパス。こちらも勘を取り戻すにはさらに2、3日はっかりそうだったし、久々で怪我する訳にもいかない。けど、2シーズン近く空けて久々に擦った感じとしては悪くなかった。一番デカイだろうパークを見れなかったのは少し残念だが、天気とメンバーのおかげでフリーランもかなり楽しめた。いつか自分のボードかついでヨーロッパボードツアーに行きたい。
メシはやたらと俺らに食いつく、愛想の良いモヒカンのサーブで中華を食う。モヒカン、東洋人が来るのが嬉しいのか、何故かやたらとご機嫌。食前酒が出たり、ある時はつきだしの海老せんももう一皿追加で出てくる。白メシを3つ4つ食ったのに、会計には1つになってたり、もう一人の姉ちゃんも違うテーブル用の皿を俺らにサーブしたり、仕事はゆるゆる。こっちはお得なので、愛想良くしてほっておいた。向こうのテーブルで「皿数が足りないみたいだけど。」なんておばさんが店員に言っていたが、俺らはとりあえず食っといた。おばちゃんも何かしらサーブしてもらえるようだ。モヒカン、姉ちゃん。アイツら最高。
マドリッド行バスが、うまく取れずバルセロナに一旦戻り、さらにそこからマドリー行の夜行バスに乗る羽目になったが、なんとかピカソのゲルニカ(ゲルニカ製作期間中のスケッチなんか、結構面白い。)を見、スペインならびにヨーロッパを〆くくった。ちなみにバルセロナ近郊のフィゲラスにあるダリ美術館。かなり面白いのでスペインに行かれる方、是非。 |
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