3日目。アンドレアは昼過ぎまで仕事のため、ススが一人で案内。雨がガンガン降る中、俺らのウィーン一番のお目当て、「フンデルトバッサーハウス」へ。フンデルトバッサーはガウディみたいな流線型建築家で有名であるらしく、俺は姫路のTree House Book Storeのケンジくんに紹介されて知り、さらにシモちゃん(イスタンで一緒。バルセロナで再会予定)からも話を聞いていた。これは、と意気込んでの今回の訪問なのだ。フンデルトバッサーのデザインしたこのアパートには、今も実際に人が住んでおり中は見学不可。外からイカしたデザインを鑑賞。一階にあるカフェに入る。ススが店員さんと少し話したところ、このお姉さんとても良い人で、日本語の本を持って来てくれたり、フンデルトバッサーのDVD(これは英語)を見せてくれたり。いろいろ話も聞かせてくれた。結局3時間近くもそこにいた。カレンダーやポストカードを買ってご機嫌な俺らを見てススも安心した様子。あとから合流したアンドレアに機嫌良く話すススを見て、俺らも少しホッとした。案内するのも大変なんだなー。